ドット絵をボケさせずに拡大する方法:PhotoshopとCLIP STUDIO PAINT編
ドット絵は、昔ながらのレトロなデザインやゲーム制作などで使用されています。しかし、ドット絵を拡大する際に、そのままのクオリティを保ちたいと思うことがよくあります。今回は、ドット絵をボケさせずに拡大する方法を、PhotoshopとCLIP STUDIO PAINTの2つのソフトウェアを使って説明します。
当サイトから購入したドット絵イラスト素材も、拡大の必要がある場合はこの方法をご活用ください。
Contents
Photoshopでの方法
画像を開く
Photoshopを起動し、拡大したいドット絵の画像を開きます。
画像解像度の変更
メニューバーから「イメージ」を選択し、「画像解像度」をクリックします。
再サンプルの選択
「再サンプル」のドロップダウンメニューから「ニアレストネイバー法(ハードな輪郭)」を選択します。この補間方法は、ドット絵の特性に合わせてピクセルを補完するので、ボケずにきれいに拡大できます。
画像の拡大
「幅」と「高さ」の数値を変更して、希望のサイズに拡大します。最後に「OK」をクリックして変更を適用します。
ボケさせずに拡大することができました。
CLIP STUDIO PAINTでの方法
画像を開く
CLIP STUDIO PAINTを起動し、拡大したいドット絵の画像を開きます。
画像解像度の変更
メニューバーから「編集」を選択し、「画像解像度を変更」をクリックします。
補間方法の変更
補間方法は「ハードな輪郭(ニアレストネイバー法)」を選択してください。この方法では、ドット絵のピクセルがボケることなく、きれいに拡大されます。
変更の適用
必要な変更を行ったら、「OK」をクリックして変更を適用します。ボケることなく拡大することができました。
まとめ
ドット絵をボケさせずにきれいに拡大するためには、適切な補間方法を選択することが重要です。PhotoshopやCLIP STUDIO PAINTなどのソフトウェアを利用して、手軽にドット絵を高解像度で楽しむことができます。
他のアプリケーション・ソフトウェアでも、ニアレストネイバー法で拡大できるものは同じようにボケさせずに拡大させることができるので、ぜひお試しください。
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